マニフェスト・デスティニー(Manifest Destiny)
アメリカ合衆国の西部開拓を正当化する標語。「明白なる使命」や「明白なる運命」などと訳出される。1845年、ジョン・オサリヴァンが用いたのが初出である。この際は、合衆国のテキサス共和国の併合を支持する表現として用いられ、のちに合衆国の膨張を「文明化」・「天命」とみなして西部侵略を正当化する標語となっていった。19世紀末に「フロンティア」が事実上消滅すると、合衆国の帝国主義的な領土拡大(米西戦争やハワイ併合など)を正当化するための言葉となった。